ポケミク情報個人的まとめ2
XGパラメーターチェンジ
ポケミク全体にかけるエフェクトとか、あれこれ。
これがかなり膨大な量で、エフェクトの種類、設定項目共に凄まじい種類。
リバーブとコーラスについても、かなりの要素が拡張されている。
さらに追加で一つ、バリエーションエフェクトという凄い種類のエフェクトを一つ設定できる
(単一エフェクトだけでなく、複数のエフェクトを組み合わせた物も設定されているので、かなりいろいろなことが出来そう。)
XG Parameter Changes F0 43 1n 4C hh mm ll dd ... F7
F0 = Exclusive status 01000011
43 = YAMAHA ID 0001nnnn
1n = Device Number n=always 0(when transmit), n=0-F(when recieve)
4C = Model ID 0hhhhhhh
hh = Address High
mm= Address Mid
ll = Address Low
dd = Data :
F7 = End of Exclusive
設定項目
各パートごとに設定する項目
バリエーションエフェクトのセンド値(VariationSend)
この値におおじて、バリエーションエフェクトに音源の音が送られる。
f0h 43h 10h 4ch
08h [パート番号] 14h [センド値]
f7h
08hの隣にパート数14hの隣にセンド値 0~127 (= 00h~f7h)を入力する。
システム全体一括で設定する項目(1)
VariationPan
f0h 43h 10h 4ch
02h 01h 57h [値]
f7h
Variation
f0h 43h 10h 4ch
02h 01h 56h [値]
f7h
各パートから送られてきた音にエフェクトをかけ、出力した値を、以上二つの設定値におおじてステレオ出力する
システム全体一括で設定する項目(2)
(ここから凄い量なので詳細はデータシート参照のこと)
バリエーションエフェクトの種類の設定
f0h 43h 10h 4ch
02h 01h 40h [値(MSB)][値(LSB)]
f7h
一つのメッセージで、MSB LSB 両方を指定
多分2回続けて同じ命令か、一度の命令でデータを二つおけばOK
(データシートの記述を見る限り、後者が確実と思われる)
バリエーションエフェクトのコントロール項目その1~その10。
f0h 43h 10h 4ch
02h 01h (42h~54h) [値(MSB)][値(LSB)]
f7h
エフェクト種類の選択と同じく、MSBLSBを同一命令内で並べて指定。
バリエーションエフェクトのコントロール項目その11~その15。
f0h 43h 10h 4ch
02h 01h (70h~75h) [値]
f7h
値の設定にMSB・LSBを必要としないパラメータ用な模様。
バリエーションエフェクトは、全チャンネル用と、1チャンネルのみの指定ができるよう。(データシート11ページ参照)
ついでにリバーブとコーラスにも送れる模様。(こんがらがってきたぞ)
(纏めません。仕様書11ページを見てください)
仕様書19ページを見ると、バリエーションエフェクトの種類、に各コントロール番号の対応表があります。
Displayがエフェクトの挙動の振れ幅で、Valueが実際に入力する値の範囲ですね。
Displayの項目内の数値とValue内の数値が謎の関係性になってそうなところは『seeTable』の項目を見ましょう。
27ページ以降のページから指定されている対応表を見つけ出し、参照しましょう。
エフェクトの設定値の表が19ページから26ページまで、入力値とエフェクト挙動値の対応表が27ページから32ページまで続いています。
頑張ってください。纏めてられるかこんなもん